どのようなものかを知る
スローフードという言葉を最近少しずつ耳にするようになってきましたが、スローフードとは、どのようなフードなのでしょうか?
ファーストフードといえば?と聞かれればいろいろと思い浮かびますが、スローフードがどのようなものなのかと思い浮かべることは難しいと思われます。
スローフードのスローはゆっくりと食事をするという意味ではなく、毎日口にしている食べ物や食事についてじっくりと考えていこうという意味でのスローになります。
スローフードはファーストフードと比較されやすいのですが、ファーストフードは現代人のスピード感があるライフスタイルに合わせて手早くとることができる食事であるのに対して、スローフードは食事に使われている食材の産地や作り方などについて知っていこうとすることです。
自分が住んでいる地域で生産されている食材をできるだけ選んで食事に取り入れていこうとすることでもありますので、スローフードを実践しようとするときには、それまでの食材の選び方とは目線を変えていく必要がでてくるかもしれません。
スローフードの広まりはファーストフードを否定するためではなく、改めて品質が良い食材を見直していく、また地元の食材をメニューに取り入れていくことに意識を移そうということが狙いです。
ですから、スローフードを実践するからにはファーストフードを徹底して排除するとか、一定の条件ではない食材は使ってはいけないなどといった禁止事項にがんじがらめになる必要はないのです。
日本には地域によって昔から伝わる、味わい深い郷土料理がありますが、このような伝統的な料理に改めて目を向けていくことが日本向けのスローフードの在り方かもしれません。
またそれぞれの地域で生産された食材を使用する地産地消の動きも活発になってきています。
その地域でしか食べることができない食べ物、またその地域で生産することが合っている食材などをうまく組み合わせて、質の良い食事を見直していこうという運動がスローフード運動なのです。
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スローフード運動が発祥したのはイタリアですが、現在では日本はもちろん、世界の各地でスローフードの運動・・・
