子供と食育
スローフードを広めていきたい最も大切な対象とは、これからの未来を担っていく子供たちではないでしょうか?
大人が子供たちに導いてあげられることは、スーパーやコンビニエンスストアなどにたくさんのお菓子やインスタント食品など加工品を並べていつでも買って食べることができるようにするということではなく、スローフードの大切さを教えるためにそのきっかけを投げかけてあげることであると考えられます。
品質の良い食材を選ぶということは、自分自身の身体を守り、安全な食生活を送ることとなりますし、食に関連した交流の機会ともなります。
小さなお子さんがいる家庭では、親子でおやつを手作りする、食事を一緒に作るなどといった体験を通して、さりげなくスローフードの意識を植え付けていくことができます。
まずは朝・昼・夜の三食の食事をするということの大切さを知り、その食事の中で自分の身体にとって必要な栄養素をきちんと吸収するための食材を選ぶということになりますが、これは子供がどこからか勝手に聞いてくるような知識ではなく、家庭で親がしっかりと教えることが重要です。
またこの三食の食事のうち、全てを家族全員で揃って囲むということは難しいと思いますが、家族のライフスタイルに合わせて、朝だけでも、夜だけでもなどといったように、どこかで家族が顔を合わせて一緒に食事をするという時間が子供たちの食育にとって大切なことなのです。
幼稚園や学校でもスローフードに関連した食育が行われるようになってきています。
幼稚園や学校で出される給食に地元でとれた食材を使用して献立を作り、地域色のあるメニューにすることができます。
学校農園などで野菜を育てるといった体験を通して、安全な食材を作ることの手間と大変さを知り、感謝して食事をすることも食育の一環です。
地元の農家などを訪れて、どのような場所でどのように作物が作られているのかという、生産者の直接の声を聞くことも大事な食育なのです。
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